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                        ワイン・カントリー周辺のみどころ

ナパ・ヴァレー以外にも、訪れて頂きたいスポットがいっぱりあります。簡単にご紹介します。
画像は、それぞれクリックしてご覧ください。

 
 ナパ・カウンティと同じくらい、ワインカントリーとして知名度の高い
ソノマ・カウンティ。
 ソノマ・カウンティの規模は大きく、大雑把にわけて、「ソノマ・ヴァレー」「ソノマ・マウンテン」
 「ソノマ・コースト」などがあります。
 ソノマのダウンタウンは、プラザ(広場)を中心に、チーズ屋さん、ワイン・ショップ、ワイン・
 テイスティング・ルーム、カフェ、レストラン、雑貨屋さんが集中して軒を並べています。
 カリフォルニアの歴史、及びカリフォルニア・ワインの歴史の中で、このソノマのダウン
 タウン付近は、重要かつユニークな位置にあります。
 ナパからソノマのダウンタウンまで、約30分。サンフランシスコから約1時間弱。 

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 ソノマ・カウンティの中で、「ソノマヴァレー」地区よりも更にワイナリーが集中しているのが、
 「ラッシャン・リヴァー」(Russian River)地区、「ドライ・クリーク」「アレキサンダー
 ヴァレー」
地区周辺です。ナパ・ヴァレーとはまた一味趣きを異にする、のどかな
 カントリー・サイドです。
 この地区の中心となるのが、ヒールズバーグ(Healdsburg)という街。
 田舎街でありながら、富裕層に支えられているという環境から、ハイエンドなセレクト・ショ
 ップが集まっています。ワインカントリーで2日以上の日程があるなら、是非、訪れて
 頂きたい地域です。
 ナパからヒールズバーグまで、約1時間。サンフランシスコから約1時間半。

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 ラッシャンリバー地区を更に北上すると、「アンダーソン・ヴァレー」
Anderson Valley
 
があります。太平洋岸のメンドシーノに繋がる128号線沿いに、スパークリング・ワインで
 有名な
Roederer Estateや、ピノ・ノワールのLazy CreekGoldeneyeなど、
  個性的なワイナリーが点在していて、のどかさも数倍。
 メンドシーノは、ヒッピー時代の面影を残す静かなオーシャン・フロント・タウンです。
  ナパから約3時間。サンフランシスコから約4時間。

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 ラッシャン・リヴァーは太平洋へと流れ込みますが、その河口がジェナーJenner)という
 街。ここから1号線を南下すると、この地域独特のコーストライン風景を堪能することが
 できます。途中、ヒッチコック監督の映画「鳥」の舞台となったと言われる町、ボデガ・ベイ
 を通り、更に南下していくと、牡蠣の養殖場があるタマルス・ベイ、有名チーズ・メーカー
 「カウガールズ・&クリーム」本店のあるポイント・レイズの街へと繋がります。
 そのまま、ハイウエイ・ワンを南下し続けると、マリン・ハイランドを経由して、ゴールデン・
 ゲート・ブリッジに辿り着き、天気の良い日にこのコースト・ラインは、大変素敵な、
 のんびりドライブ・ルートになります。

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 カリフォルニア州都サクラメントから東に入っていくと、その昔ゴールド・ラッシュ時に
 幹線として栄えた49号線にぶつかります。
 この49号線を南下していくと、そこは、「アマドア」(
Amador) という街を中心とする、
 「シエラ・フットヒルズ」(
Sierra Foothills)地区。
 果実味の強いジンファンデルが作られている所として有名ですが、昨今は、ローヌ品種や
 サンジョヴェーゼの産地としても注目を浴びている見逃せないエリアです。
 透明度を誇る不凍の湖、レイク・タホへの寄り道として最高です。 
 ナパ・ヴァレーから2時間〜3時間。サンフランシスコから、約2時間半。

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 サンフランシスコから日帰りで行くことのできるワインカントリーは、ナパやソノマだけでは
 ありません。北へ向かわず東へ向かいますと、リヴァモア地区Livermore)があります。
 ワイン生産地としての歴史は、他地区に負けずとも劣らずなのですが、一時期バルク・
 ワインの生産に重点を置きすぎ、そのクオリティ面で何歩も後退してきていました。
 今再び、少量生産でも質の高いものを大事に造るワイナリーが集まってきています。
 ほとんどのワイナリーが週末のみオープンというのが難点ではありますが、訪れてみる
 価値は充分あり、です。
 サンフランシスコから、約50分。

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 ワインも好きだけど、自然も大好き!という方には、ヨセミテ国立公園があります。
 多くを語らずとも、既に有名なこの国立公園へは、サンフランシスコから日帰りという
 ツアーもありますが、是非、宿泊をしての訪問をお薦めします。最低2泊は欲しいところ。
 ハイキングが大好きな私にとっては、ここは聖地であり、シーズン中何回か訪れないと
 心身ともに調子が悪くなるほどです。
 冬の間、積雪で閉鎖されていた道路が雪解け後オープンしてからが、本格的なシーズン
 です。公園を東西に横断するタイオガ・ロード沿いには、本当に素晴らしいハイキング・
 コースがいっぱいです。
 詳しくは、私も不肖「執筆者」として名前を載せているウエブサイト、「ヨセミテ国立公園
 大好き!」
をご覧ください。
 サンフランシスコから、片道約4時間。

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 ヨセミテ国立公園内に、「マリポサ・グローブ」という巨大セコイア・ツリーの森があります
 が、本格的にこのジャイアント・セコイアをご覧になりたい方、ヨセミテに行くついでに、
 もうひとつの国立公園を堪能されたい方は、セコイア&キングス・キャニオン国立公園
 お薦めします。
 地図の上では、この2つの国立公園が南北にすぐ隣合わせのように見えますが、
 実際は、4時間ほどかかります。カリフォルニアは広いです。
 サンフランシスコからは、約5時間強。

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