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2007年03月28日
もういくつ寝ると、メジャーの開幕戦〜です。昨年の3月は雨ばっかりでしたが、今年は雨が降った日がいつだったか覚えていない 今週は、月末ですので「なんちゃってブログ、こんなもの食べてます、飲んでます」3月分をお届けします。 |
2007年 03月某日 |
サーモンが安く売られていたので久しぶりに食す。生クリームと粒マスタードのソースをかけて。 もうちょっと、ソースのかけ方、なんとかならんかと思うが、素人でズボラな料理人(私)にそれを求めるのは酷だろう。 ワインは、当サイト「ナパからの絵葉書」に投稿してくださっているロバートが勤めているLaird Family Estateの シャルドネ、カーネロス2004。 行き過ぎないクリーミーさとフルフルした酸味が、クリームソースのサーモンと良く合っていた。 レアードのワインは、シャルドネが「間違いない」。 意外だったのが、サイドに添えた、ほうれん草とベーコンのサラダと、ことのほかマッチしたこと。 |
2007年 03月某日 |
またピンぼけ。料理してテーブルにセットしたら、温かいものは温かいうちに食べたいものだから、気が急いて、こうなる。 トレーダー・ジョーズで、スタッフド・ポートベロ・マッシュルームが売られていて、興味を覚えて購入。 オーブンで焼くだけ。ポーク・リブを焼いて合わせてみた。 がっしりポークには、がっしりワインをと、Olabisi のシラー、Knights Valley 04。 オラビシは、現在「Piña」のワインメーカーをしておられるテッド・オズボーンさんのご自身ブランド。 23ドルと手頃な料金でありながら、シラー独特の白胡椒風味が効いていて、力強いながらもエレガントな 素晴らしいワイン。ポークとも大変良くマッチしていた。 「ワイン・スペクテーター」誌のJames Laube氏が、彼のブログで当ワインを褒めちぎったものだから、注文が 殺到したそうだ。ブログ・雑誌に紹介される前に買っておいて良かった。 |
2007年 03月某日 |
Knights Valley繋がりというわけではないが、これはトレーダー・ジョーズで売られていたThree Knights カベルネ・ソーヴィニョン05。 ナパ・ヴァレーほどではないにせよ、良質カベルネの産地としてナイツ・ヴァレーはそこそこ名が知れているのだが、 それでも、5.99ドルという値段はびっくりするほど安い。 冬の野菜として好きなビーツを使って、サラダにする。メインはステーキ。 びっくりするほど安かったけど、びっくりするほどのワインではなかった。1本飲みきれず。 |
2007年 03月某日 |
アルバカーキー(ニュー・メキシコ州)に住む友人が、日本帰国の帰りにベイエリアに立ち寄ってくれたので、 我が家でいつものワイン仲間を集めて飲み食い会。特にテーマも決めずにやったのだが、ベイエリア在住の 2人が持ち寄ってくれたワインが、シラーとプティ・シラーだったという偶然。 一人は、オレゴン州への出張から戻ってきたその足で駆けつけてきてくださっていて、ポートランド空港で 買い求めたワシントン州シラー OWEN ROE, Ex Umbris 05。 ダーク・ベリー風味豊かで、胡椒のピリっ感もあって素晴らしい。これで25ドルとは驚き。 もう一人が持ってきてくれたのは、BRANHAM のプティ・シラー、ナパ・ヴァレー04。ここのワインを頂くのは初めてだったので エキサイティングだった。プティ・シラーらしく濃厚で強烈だったが、ダーク・フルーツの風味がワイルドに出ていて、バランスの取れた ナイスなワインだった。 この2本のあと、なんとピノ・ノワール2本が続いたのだが、かなり柔らかく感じた。当たり前だ。順番逆だろう、普通。 |
2007年 03月某日 |
当サイト「20ドル以下のカリフォルニア・ワイン」を書くために、しょっちゅう、この価格帯のワインを飲むのだが、 全部が全部「あたり」となることはない。前記のスリー・ナイツ、カベルネ然り。 そしてこの日のNOVY ヴィオニエ Russian River Valley 05もそっちの方だった。 NOVYは、Siduriのピノ・ノワール以外版ブランドで、このヴィオニエは18ドルという価格から、人気ワインの ひとつになっている。前ヴィンテージのものがなかなか素敵だったので楽しみにしていたのだが、 05は一口目から「????」。甘いワインは好きな方なのだが、それにしても変に甘い。 私の体調が悪いのかと思ったが、目の前の主人も黙ったきり。1杯飲んだだけでお代わりしなかった。 う〜ん、どうしたのだろう。 |
2007年 03月某日 |
サンフランシスコでランチ・ミーティングがあり、天気も素晴らしく良かったので、私の住む街 アラメダの端っこから出ているフェリーに乗って行く。とても優雅な通勤だ。往復チケットで 11ドルするので、BART(電車)で行くより5ドルほど余計な出費になるが、ベイエリアに 住んでいて水上交通を使わないのは野暮というものだ。 ランチは、フェリーを降りてすぐの「フェリー・プラザ」内にあるロックフィールド出店 「Delica RF-1」で、お惣菜詰め合わせのランチ・ボックスを買って、テラスで頂く。最高に気持ちが良い。 昼食時のフェリー・プラザは、各店の前に人の列ができて活気あり。海沿いのプロムナードに並ぶベンチも、すぐに人で埋まり、 そこを獲得できなかった人たちは、適当に地面に座りこんで何かを食べている。 ビジネス・カジュアルな格好をした若い白人男性たちが、座り込んでお箸を使ってジャパニーズお惣菜をパクついている様子を見るのは、かなり楽しい。 |
2007年 03月某日 |
日本から、ヨセミテ繋がりの友人が遊びに来られていたので、バークレーで食事。 「Cesar」で軽く食べて飲んで、同じくヨセミテ繋がりの知人が店長をやっておられる「Kirara2号店」で お刺身をつまんで、すぐ横にできた「Taste」というワイン・バーで締める。 「Taste」は、サンフランシスコ市内の「VinoVenue」と同じスタイルの、カード差込テイスティング・マシーンがあり、種類はたくさんはないけれど、どれも安価で楽しめる。 お店のスタッフがとてもフレンドリーで熱心で、夜が更けていくにつれ、入ってくる人もどんどん増えていた。 |
2007年 03月某日 |
冬の間に食べられる柑橘類で大好きなのが、ブラッド・オレンジ。名前のごとく、かなり強烈な濃い色の果実で、 初めての人はぎょっとするようだが、これが大変ジューシーで、ほんの少し苦味も感じられるフルーツ。 ファーマーズ・マーケットで見かけたら、必ず買い求め、サラダに投入。出ている時に買わないと、 次の週にはもうないという時もある。 3月も末になってきて、このブラッド・オレンジもシーズン終了である。寂しい。 シェフである友人の話によると、このブラッド・オレンジ100%のジュースが、ものすごく美味しいとのこと。 決して安くない果物なので、ジュースにするには、かなりお金をかけないといけないだろうが、 絞りたてのブラッド・オレンジ・ジュースを飲んでみたい。来年はやるゾ。 |
2007年 03月某日 |
ポークチョップにクランベリー・ソースという組み合わせは、「自分で料理することのできる」肉料理の中で、好きなものの ひとつ。ファーマーズ・マーケットで買ったロブスター・ラビオリを、ほうれん草とパンチェッタのクリームソースと一緒に してサイドに。で、ワインは、しっかりした赤が欲しい。 Renteriaのオスカー・レンテリア氏が、レイノルズ・ファミリーのスティーヴ・レイノルズ氏と組んで出している「R&R」の naughty RACY 02。ラベルもネイミングも、彼いわくの「クレイジー」さ100%。本当にnaughty。 カベルネ69%、カベルネ・フラン16%、ジンファンデル15%のブレンド。 遊び心たっぷりの楽しいワインだった。クランベリー・ソースにもすんなりマッチしていて、「さすがぁ〜」。 |
2007年 03月某日 |
なんだか我が家はポークばっかり食べているように見えてきたが、決してそんなことはない。1週間7日あるうち、 1日は魚、シーフード、1日はチキン、1日はビーフ、1日はポークと来て、残りの3日にどれをリピートさせるかと なると、チキンかポークであることが多く、自然とポークの登場回数が頻繁になるだけである。 この日のポークは、スパイスをふりかけて焼くだけにした。主人公は、春野菜のグリルの方。 ベビー・キャロットとアスパラガスがとても美味しい時期になったので、スクアッシュといっしょにグリルした。 今の時期のニンジンは、ワイルドで甘くて、大地の恵みを頂いている実感がひしひしと。 これにワイルド・ライスのピラフを合わせたら完璧だ、と自画自賛しておこう。 ワインは、クロゼット・セラーに長いこと置きっぱなしにしてあったSIGNORELLOのカベルネ01。 美味しゅうございました。 |
2007年 03月某日 |
今年は1月の一時期、ものすごく寒くなった以外は、比較的穏やかな冬だった。 そして3月に入って一挙に春の様子になり草花が一斉に活発に開花している。 桜はもう中旬までに咲ききって散ってしまったが、今は藤の花がとても美しい。 メジャーリーグも、来週から始まるし、いよいよ再び「活動」の季節だ。 健康で、歩き回ることができる状態を、幸せに思う。 |