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宿泊可能、ワイナリー・ハウス Koves-Newlan Winery House
註)2006年に、Mr. Kozo Satoが当ワイナリーを売却。現在、別のオーナーになっており、ワイナリー・ハウスも閉鎖しております。
ワイン・カントリーでの宿泊は、1泊にかけられる予算が高ければ高いほど、その選択肢が広がります。
人気の土地ですから、こういう高さは仕方がないとして、その中でも可能な限り、リーズナブルで
特徴ある施設を利用してみたいものです。
そこで今回ご紹介するのは、ワイナリーが所有するワイナリー・ハウスです。
ワイナリーは、「Koves-Newlan Vineyards & Winery」。
昔からナパ産ワインを御存じの方は、「ニューラン」として
見覚えがあるかと思います。
1999年に新しいオーナーが参画し、ワイナリーの名称が
現在のものに変わりました。
新しくジョインしたオーナーは、佐藤さんという日本人の
方で、ご自分のファースト・ネーム、「KOZO」の一部と、
スペイン人の奥様のファーストネームの一部をあわせて
「Koves」を頭につけた、と言われています。
ロケーションは、ナパ・ヴァレーの南入り口付近。
「あれこれ」のロバートが勤めているレアード(Laird)が
すぐそば。ジンファンデルで有名な「Elyse」へもトコトコ
歩いていけます。
そして、以前ご紹介した熱気球、「Balloons' Above
The Valley」の集合場所がすぐ近く。
ワイナリーのゲートを入ってすぐ右手の家が、ワイナリー・
ハウスです。
トレード関係者や、ワイナリー関係者に要望があれば貸し
出しているのですが、一般の方にもオープンとなっていま
す。
ただし、大々的に宣伝しているわけではありませんし、
いわゆる「ベッド&ブレックファースト」タイプの正式な宿
でもありませんので、ほとんど口コミか、お友達の紹介を
経ての予約受付となっています。
一軒家で2階建て。1階は、リビングとキッチン&ダイニ
ング、2階に2ベッドルーム。
2つのベッドルームは、テラスで繋がっており、バックヤード
を見下ろしつつ、のんびりという構図が浮かんできます。
庭には、バーベキュー・ピットも置かれていてパーティーも
可能。
ベッド&ブレックファースト施設ですと、「朝食付き」です
から一部屋に3人以上泊まると、その分、エクストラ・
フィーがかかります。でも、ここはスペースをレンタルして
いるだけですので、そういう追加代金は一切かかりません。
つまり、何人泊まっても料金は変わらないということです。
極端なことを言えば、スペースはたっぷりありますので、
各自寝袋とマクラさえ持参すれば、3家族・12人くらいは
余裕で入ります。
3ファミリーが集って、自分たちの好きな食材を持ち寄って、夜を通してのワイン・パーティー
なんて楽しそうじゃないですか。
ワイナリーからは、ワイン1本が無料でお部屋に差し入れ
されますし、テイスティング・
ルームへのアクセスも、もちろん自由。
ぶどう畑が周りを囲んでいますので、時期によっては葡萄
の成長具合を見に行くことも可能です。
リゾート・ホテルや、瀟洒なベッド&ブレックファーストの
ような高級感というものはありませんが、アメリカのワイン・
カントリーにある典型的な一軒家で過ごす、という経験も
捨て難いのではないでしょうか。
コーヴス・ニューラン・ワイナリー・ハウス |
|
住所 |
5225 Solano Ave, Napa |
電話番号 |
(707) 257-2399 |
ウエブサイト |
http://www.newlanwine.com |
メモ |
★1泊220ドル+TAX。 当サイト「ワイン・カントリー日本語ガイド」を通して予約をされれば、 10%割引となります。オフ・シーズン(冬期)なら、更にお安くなる 可能性もあり。 ★テイスティング・ルームは、毎日午前10時〜午後5時オープン。 ★コーヴス・ニューランのワインは、エステート(自家農園)の葡萄で
|
(2004年9月現在)
註)2006年に、Mr. Kozo Satoが当ワイナリーを売却。現在、別のオーナーになっています。