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WHETSTONE WINE CELLARS ウエットストーン・ワイン・セラーズ
【ワイナリーの形】
「ワイナリー」とひとくちに言っても、そのビジネス体系はひとつではありません。 そして、ワイン造りそのものには関わらず、葡萄造りにのみ専念するヴィンヤードのオーナーという ざっと並べただけでも、これだけの異なった環境があるわけですが、今回ご紹介する「ウエットストー 【育った土地への思いをラベルに】 「ウエットストーン」のオーナー&ワインメーカーであるJamey
Whetsone氏と初対面の挨拶を 当ワインとの出会いは、「フード&スポット」の「Cyrus」で書いた通りなのですが、やっとこさ
ジェイミーはサウス・キャロライナ出身。サウス・キャロライナってどこでしょう。フロリダ州の上が お母様方の親戚が、サウス・キャロライナ州でレストランを持っていた関係で、ジェイミーも若い頃 そして98年夏、ジンファンデルで有名な「Turley」で仕事を得たのです。
ナパ・ヴァレーという土地は、ワインでひと財産を築く「アメリカン・ドリーム」成就の場としての その中にあって「Turley」は、ワインメーカーのEhren
Jordan氏が上記大学の学位なし、という、 「『great
wine comes from vineyard』って言うでしょう?その通りなんだよ。良いワインは その言葉通り、ジェイミーはTurleyで働いていた約6年の間に、ハウエル・マウンテンの32エーカー 【臨機応変にワインメーキング】 「Turley」にいる間、ジェイミーの葡萄栽培における実力は他ワイナリー関係者の目に留まり、 現在、ジェイミーは自分のワインを、「Laird」のカスタム・クラッシュ施設で造っています。 テイスティングしたのは以下の3種です。 Viognier
2004, Russian River Valley, Catie's Corner Vineyard このサイトでしつこく書いていますように、私自身のワイン「mon
amie」の2005年ハーヴェスト分
今年2月にリリースされる予定のヴィオニエは、生産量たったの200ケース。一般に出回るのは
「発酵期間は、耳と鼻を最大限利かせます。そして、私はデータ取り・データ読みがだ〜〜い好き
ピノ・ノワールもワイルド・イーストで発酵させますが、職人気質に「野生酵母」に執着するわけでは
「ワイン造りは、その年その年によって学ぶことも多いし、実験を心がけて、より良いものを
とても正直で率直な意見だと思います。人の嗜好、パレットも、環境や年齢に伴って変化していく 【売ってくれる人を大切に】 自分でワインを造るということは、それがビジネスである以上、そのワインを「売る」ことも当然必要と
それらの大半は、ディストリビューターを通してレストランに卸されます。あと残りは、メイリング・
「私自身がレストラン出身というせいもあるかもしれませんが、素晴らしい食事と一緒に楽しんで
ベイエリアにおいては、サンフランシスコ、ナパ・カウンティ内の有名どころレストランで、彼の
ニューヨークでの販路を増やすべく、そしてこれまで彼のワインを売ってくれた人たちへの感謝を 「Cyrus」で食事をし、ウエットストーンのワインをヴィオニエとピノ・ノワールを注文した時、
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ウエットストーン・ワイン・セラーズ |
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住所 | P.O.Box 10039, Napa |
電話番号 | (707) 253-0600 |
ウエブサイト | www.whetstonewinecellars.com |
訪問 | 訪問及びテイスティングは、「Laird Family Estate」で可能。事前アポイントメント要。 |
メモ | 扱っている葡萄のほとんどがソノマ・カウンティにあるので、 近いうちにあちらの方に移る予定とのこと。 そこに、自宅兼オフィス、そしてテイスティング・ルームを 小さいながらも設けてみたいそうです。 雰囲気的にも (どういう「的」?)、あっちの方が合ってるかもしれません。
現在、話題になっている「Hirsch
Vineyard」は、ものすごく大きな括りで 「ということは、1本あたりの値段が上がる・・んですよね?」と聞くと、 |
(2005年12月現在)