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2003年10月29日
10月最後の週末、2泊3日でレイクタホに行ってきました。 画面をクリックして、ご覧ください。
レイクタホは、サンフランシスコから車で北東へ約4時間。
そのまま、ずっと走り続けるとニューヨークに達する、
インターステート・ハイウエイ80号線を走り、湖の北側
から入っていきました。
ここは、スキー・リゾートとして人気のスポットで、
あと1ヶ月もすれば白銀の世界となるはずです。
透明度バツグンの不凍湖なので、周囲を囲む山々が
雪で真っ白になっても、湖水は青々と輝き、
それをバックに滑るスキーは、なかなか素晴らしいものです。
夏も、一連のアクティビティ目当てに人がドっと繰り出す
レイクタホですが、秋9月〜10月と、春4月〜5月が、
1年の中で最も静かな時期になります。
人も車もわんさかいる賑やかなレイクタホもウキウキ
しますが、寂しいくらい静かなレイクタホも、なかなか
素敵です。特に、今の時期、木々が秋色に染まっており、
アスペン(白樺)の金色に輝く姿は、本当に美しい。
今回は、フル・キッチン付きのキャビンに泊まったの
ですが、最初の夜は、外でバーベキュー。
2日目の夜はトリ鍋をこしらえ、レイクタホの美しい姿を
眺めつつ、ワインをぐいぐい飲んでました。
夕暮れのレイクタホ、そして朝焼けのレイクタホは、
それはそれは美しく、刻々と変化する山々や空の色を、
ただボ〜っと眺めているだけで時間が過ぎていきます。
ワインも、どんどん減ります。(これは、夜のこと)
外はとても寒いのですが、この素敵な景色を暖かい
キャビンの中で楽しむことができて、ああ、なんて幸せな
ことだ、と、しみじみ思ったのでした。
2日目は、往復16キロのトレイルをハイキングしました。
山間にある小さな湖が、ゴール地点。
「行きたくない、帰りたい、歩きたくない、帰りたい」を、
延々と繰り返してゴネる下の息子に、罵倒と無視を、
こちらも繰り返しての最初の1時間。 景色なんて
あったもんじゃない。
ランチを食べて、コロっと元気になった彼のおかげで、
帰りはゆっくりと風景を味わいながら歩くことができた
次第。
レイクタホをあとにした日の朝は、気温が0℃で、
うう寒い、寒いと震えていたのに、2時間ほどドライブして
サクラメント近くまで来ると、38℃ ! 凄まじい温度差です。
この週末、ベイエリア一帯が記録的な暑さだったそうで、
私達はまさに「避暑地」にいたということになります。
最後の日曜日は、シエラ・フットヒル地区のワイナリー
巡りをしました。いろいろ感じたことがありましたので、
このことについては、また「ワイナリー紹介」で別途、
ご報告したいと思います。
・・・・ということで、私達の家族旅行は無事、終了致しました。ニュースレター配信を
受けておられる皆様におかれましては、この話の「裏」を、ニュースレターでお楽しみ下さい。