毎年恒例、大晦日「紅白観ながら年越しパーティ」。今年は、紅白歌合戦の放送が午後1時から6時までになり、実際は「観ながら」と
いう状況にはなりませんでしたが、飲み食い始まると、そっちの方とおしゃべりに夢中で、誰もテレビを見ていないのが現実でしたので、
これはこれでOK。紅白は紅白で、じっくり観ることができて良かったです。
大晦日の鴨鍋とワインの組み合わせは、今回でもうかれこれ3回目です。今年の前菜は、ブリ1匹さばいて出された新鮮なお刺身と、
照り焼き。日本食レストランにお勤めのMさんが、鴨をさばくのと一緒に朝から奮闘して持ってきてくださった逸品。
と〜〜〜〜っても美味しかった。
今回のワインは、始まりの白と年越しのバブルをフランスのもので、間の赤・スティルをカリフォルニアで。
Chateau De
Ruth, Dotes du Rhone
白 2004
Andromeda,
ピノ・ノワール、Devil's
Gulch Ranch 2003
Harris Estate,
カベルネ、Jake's Creek
Vineyard 2002
St.Helena Winery,
カベルネ, Sympa 2001
Novy,
シラー, Amber Ridge
Vineyard 2004
Nicholson Ranch、ピノ・ノワール,
Estate 2002
Darioush,
カベルネ、Signature 2001
Domaine J.
Laurens, Brut, Blanc De Blancs NV
Koves-Newlan,
ポート、Pandora's
まあ毎年凝りもせず、よくぞこれだけ飲むものよという感じですが、大人5名と子供3名が愉快に年越しの乾杯ができたことを
ありがたく幸せに思ったのであります。
ワインについて言うと、この中で、ハリス・エステートのカベルネが素晴らしく群を抜いて美味でした。
そこにいた者全員が、「う〜んんんん」と唸ってしまったほど。さすが、Mark Heroldさんが手がけているだけある、と言っておきます。
コーヴス・ニューランは、オーナーが最近変わったので、今後どのような生産ラインになるのか不明ですが、
今まで造られてきたワインの中では、このポートが一番好きでした。これだけ飲んで、日付も変わって、食べるものがなくなって
きたにも関わらず、開けて頂いたポート。そんな状況でも、実に実に心温まる、素敵なポートでした。
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