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Round Pond Estate    ラウンド・ ポンド・エステート

【ファミリー・ビジネス】

ハイウエイ29号線から、Rutherford Cross Roadを右に折れてドライブしていくと、すぐに視界が開けて、
右を向いても左を向いても一面、畑〜〜!となります。
ラザフォード地区には、ボーリュー・ヴィンヤード、ケイマス、フロッグス・リープ、ケークブレッド、ルビコン・エステート
など、有名どころワイナリーがありますが、このラザフォード・クロス・ロード沿いの畑の大部分は、
MacDonnell
ファミリーが所有するものです。

ボブ・マクドネル氏の時代は、収穫した葡萄、オリーヴを他者に売る立場に専念していましたが、娘のライアン・
マクドネルさん&息子マイルズ・マクドネルさんの代になって、自らのオリーヴ・ミルを建てました。
オリーヴ・ミルについては、当サイトでもオープン直後に紹介してあります。
そして、2005年着工から2年、2007年夏、ワイナリー施設が完成しました。
1980年代、ボブさんが購入したラザフォードの土地に、次の世代の人たちが自分達のワイナリー、
オリーヴ・ミルを建てたということで、一家の20年来の夢が実現したわけです。

【エステート・ツアー】

ラウンド・ポンドのオリーヴ・オイルを買い続けてきているので、私にとっては馴染み深いラウンド・ポンドのロゴが、
美しくエッチングされた表札(?)を右手に、ワイナリーに入っていきます。
このプロムナードがワクワク感を盛り上げてくれます。

ワイナリー内は、シンプル&モダン&クール。
カスタム・ビルトした発酵タンクが整然と並び、2階のテイスティング・ルームは窓が大きく取られていて、開放的。
テラスが豊かなスペースをもって外に伸びており、マクドネル一家が暮らす邸宅も、その一部をチラっと見ることが
できます。

アポイントメント制の訪問には、テイスティングのみと、ツアー&テイスティングの2種類がありますが、
この日は「ツアー&テイスティング」を申し込みました。
まず、ライブラリー・ルームで、ネビオロをテイスティング。
そのグラスを持ったまま、ヴィンヤードに出向き、畑の様子・栽培方などの説明を受けます。

セラーに移動し、発酵・熟成の一通りの説明を受け、ヴィンヤード・ブロック・マップを前に、バレル・テイスティング。
この日は、プティ・ヴェルドーの樽試飲でした。

そしてツアーの最後は、座ってのテイスティング。
広々としたテラスに、グラス3つと、3種類のフィンガー・フードがセットされていて、その様子を拝見しただけで、
ツアーに参加して良かったなあと思わされます。
この日のテイスティングは、エステート・カベルネ・ソーヴィニョンの02,03,04年垂直でした。

フィンガー・フードは、提供されるワインに合うように考えられており、使われている素材はすべて、マクドネル
一家所有のエステート・ガーデンから獲れたもの。もちろん、上から垂らされたり、マリネされているオリーヴ・
オイル(エキストラ・バージン)も、ラウンド・ポンドが造ったものです。
口にするもの全てが、今座っている所の周囲半径500メートルほどの土地で作られているものなのですから、
これこそ究極の「エステート・テイスティング」ということになります。

【これから増えるラインアップ】

カベルネ・ソーヴィニョンを主軸にワインを造ってきたラウンド・ポンドですが、他にネビオロも造っており、
今年になって初リリースの05年ヴィンテージ・プティ・ヴェルドーが、ラインアップに加わり、
更に07年ヴィンテージからスーヴェニョン・ブランが登場します。

いづれも生産量がかなり少ないので、訪れる時期により、これら全てをテイスティングできないかもしれませんが、
とにかく、ラザフォードの豊かな大地を眺めながらの
sit-downテイスティングは、心が晴れ晴れとしてきて、
大変気持ち良いです。
フィンガー・フードは、見た目よりもボリュームがありますので、ここでのツアー&テイスティングをランチの代わり
にしてしまっても充分かと思います。

                      

ラウンド・ポンド・エステート
Round Pond Estate

住所  886 Rutherford Rd, Rutherford
電話番号  (707) 302.2575
ウエブサイト  www.roundpond.com
訪問  
 木曜日〜月曜日オープン。アポイントメント要。

 「エステート・テイスティング」 おひとり25ドル。
 午前11時から午後4時の間、毎時15分に開始。

 「ツアー&テイスティング」 おひとり35ドル。(フィンガー・フード付き)
 午前11時、午後1時、午後3時。
 

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